今日は、東北支援のためのチャリティーコンサートが行われました。このコンサートは金武、宜野座の方々の有志が集まりまして実行委員会を立ち上げ企画したコンサートでした。一部には地元の音楽家の方々が出演し、二部のゲストには青森から津軽三味線の奏者の方が来られていました。
もちろんですが沖縄の三線とはまったく違う音色、奏法、楽曲でした。
唄の方の節回しも独特で会場の皆さんは圧倒されていました。
一部には大人の音楽会でもお世話になっている「アフェット」さんも出演されていました。最近出演依頼がいろいろあるようで。。。売れっ子ですね。またこちらもお願いしますね。
このコンサートの入場料金はすべて義捐金として寄付されるそうです。
月別アーカイブ: 2011年10月
宜野座中学校合唱コンクール
がらまんお出かけライブ!
本日はがらまんホールお出かけライブin未来ぎのざが行われました。年に数回行われるお出かけコンサートと同じ形式ですが、今回は地元のミュージシャンがメインに野外で音楽ライブを行いました。
トップバッターは宜野座のスーパースター「東渕剛」でした。
乾杯のウチナー口ヴァージョンには誰もが感激していました。
見てください、この青空!しかも海をバックに最高でした。まぁ天気が良すぎてテントのないステージ前はお客さん少しでした。。。(屋根のあるテナントには多くの人がいましたよ)
二番手は、甘いハイトーンが魅力の「仲間勇太」昼下がりの午後に彼のバラードは最高でした。
つづいては「島袋裕子with仲間勇太」こちらも素敵な歌声を響かせてくれました。本人緊張していたようですがとても落ち着いて見えましたよ!
さぁここでちょっと違うイベント「早食い大会!」がおこなわれました。まずは豚我(とんが)さんの山原豚を使った「とんがバーガー」の早食い、大人から子どもまで世代を超えた?戦いでした。
つついては、高江洲牧場直送(宜野座村)のやんばる牛乳を使用したくりーむくりーんさんの「牛乳ソフトクレーム」
お決まりの様に頭にキーンと来たみたいです。
つづいては、ビールの早飲み!
これは速かった、一番の人は3秒くらいだったかな。。。電光石火の早業でした。
さて、これで別イベントは終わって元の音楽イベントへ!
4番手の歌い手は最近東京より帰ってきたという「新垣ユースケ」さん、沖縄への熱い思いのこもった数曲を披露してくれました。
つづいては、アニメソングを歌わせたら最強!の「島袋南」さんでした。こちらもきれいな歌声を会場いっぱいに響かせてくれました。
6番目に登場したのは現役高校生の民謡歌い「津波古涼」くん!海をバックに沖縄民謡!これぞ沖縄という感じでした。
今回のイベントを多彩な話術?で仕切ってくれた司会者「翁長ぐずる」さん、「翁長すぐる」「翁長モズク」「翁長すべる」などいろいろな名前もあるそうですね~、あと結婚式の司会なども引き受けているそうです~(宣伝してました)
さて、1時から始まったお出かけライブもいよいよクライマックスへ最後の出演は回を増すごとにメンバーが増えていくという「ミナトtheオーケストラ」今回もステージいっぱいに総勢9名の大所帯でした。
そのパフォーマンスは折り紙つき!トラックで作ったステージは揺れる揺れる!
このバンドの時にステージ前で踊っていたオジイも最高でした。
今回は初の地元ミュージシャンによる野外イベントでしたが天気にも恵まれ最高のイベントでした。天気が良すぎて暑かったですがご来場された方どうもありがとうございました。第二弾も予定していますのでまたお知らせいたします。未来ぎのざ、各テナントの方もいろいろお世話になりました~。
栗コーダーカルテット
本日は、栗コーダーカルテットさんの公演がアルテプランとがらまんホールの共催で行われました。
ステージ初めは素敵なリコーダー四重奏を聞かせてくれました。
リコーダーの説明やトークをはさみながらステージは進んでいきました。
こちらは普段あまり目にすることない「グレートバスリコーダー」会場からは「スゴイ!」とどよめきが。。。
リコーダーだけでなく様々な楽器に持ち替えていろいろな曲(クラシック~ポップス、映画音楽まで)を演奏してくれました。
ちょっと見づらいのですが、一番右の方が持っている口琴(こうきん)というがっきが出てくると子供たちは大爆笑~、「ビヨ~~~ン」「ボォヨ~~ン」などとてもコミカルな音でした。なんとこれを弾きながらしゃべれるそうです!
こんな曲がった笛もでてきたり(名前忘れました。。。)
あっという間2時間でした。栗コーダーのみなさん楽しいステージをどうもありがとうございました。
終わってからはCDが飛ぶように売れたそうです~~~!
栗コーダーカルッテットの映像!
今週末行われる栗コーダーカルテットのnewアルバムから「足」というタイトルの曲です。お聞きになってみてください!
もう一つ、こちらは去年沖縄に来たとき作ったプロモーションビデオです。
大人の音楽会vol.50
今日は記念すべき大人の音楽会第50回が行われました。少しいつもとは違った趣向で東京より移住してこられたピアニスト矢沢朋子さんプロデュースによる企画イベントでした。
本来そのピアニストの矢沢さんに弾いていただく予定だったのですが2週間前にヨーロッパで行ったレコーディングの際に手の腱を痛めてしまったらしく急遽代わりにシュガーホールの新人演奏会でグランプリなどこちらも実力派のピアニストの山田英代(やまだはなよ)さんに演奏していただきました。
急な依頼(1週間前)でしたがショパンやリストを素敵に弾いてくれました。また、コンサートではいつも通りトークも交えてアットホームな感じで進めていきました。
今回のテーマはクラシックとジャズのピアニズムでしたがジャズの方はサヨウユウ子さんが演奏してくれました。こちらもジャズ独特の響きや即興で素敵な演奏を披露してくれました。
今回残念でしたが解説、進行をしてくれましたピアニストの矢沢朋子さんです。このシリーズは年をまたいで来年1~3月に第2~4弾が行われますのでそれまでにゆっくりと治して次回バリバリ弾いてくださいね。
第50回ということでテレビ(RBC)の取材も入り、特集を組んでくれるそうです!パチパチ(拍手)、放送は来週の火曜日夕方だそうです。
次回の大人の音楽会vol.51は11月19日「スティールパンと7弦ギターで紡ぐひととき」です。どうぞお楽しみに!
宜野座村伝統芸能公演「漢那区伝統芸能」
本日は昨年より行っている宜野座村伝統芸能公演シリーズの漢那区伝統芸能公演が行われました。
今回も多くのご来場ありがとうございました。満席となり完売御礼でした。
漢那区の大一番「長者の大主」!それは地域の人々が演じているとは思えないほど堂々とし、貫禄があり、迫真の演技でお客さんを魅了していました。
伝統芸能はそのセリフが若い方々には分からないということもあり、がらまんホールではホール内の壁にその訳を投影して公演を行っています。
普段は十五夜遊びで公民館の舞台で行っているので、このがらまんホールでは舞台の広さも、照明も異なるので不安もありましたが、どの演目も完成度が高く、どこかの琉舞道場の公演を見ているようでした。
その舞踊とは打って変わって、観客を涙と爆笑の渦に巻き込んだのがこの沖縄芝居「喜劇:次男坊」でした。こちらもプロ顔負けの演技でお客さんはその世界に引き込まれあっという間に時間が経っていました。
最後は、荘厳で艶やかな舞踊「松竹梅」で締めてくれました。プログラムの構成も観客を飽きさせない工夫がされ本当に地域の特色が出た催し物でした。
お客さんも最後は出演者と握手握手!