本日は昨年より行っている宜野座村伝統芸能公演シリーズの漢那区伝統芸能公演が行われました。
今回も多くのご来場ありがとうございました。満席となり完売御礼でした。
漢那区の大一番「長者の大主」!それは地域の人々が演じているとは思えないほど堂々とし、貫禄があり、迫真の演技でお客さんを魅了していました。
伝統芸能はそのセリフが若い方々には分からないということもあり、がらまんホールではホール内の壁にその訳を投影して公演を行っています。
普段は十五夜遊びで公民館の舞台で行っているので、このがらまんホールでは舞台の広さも、照明も異なるので不安もありましたが、どの演目も完成度が高く、どこかの琉舞道場の公演を見ているようでした。
その舞踊とは打って変わって、観客を涙と爆笑の渦に巻き込んだのがこの沖縄芝居「喜劇:次男坊」でした。こちらもプロ顔負けの演技でお客さんはその世界に引き込まれあっという間に時間が経っていました。
最後は、荘厳で艶やかな舞踊「松竹梅」で締めてくれました。プログラムの構成も観客を飽きさせない工夫がされ本当に地域の特色が出た催し物でした。
お客さんも最後は出演者と握手握手!