9月8日宜野座国際音楽祭「Shai Maestro Trio(シャイ・マエストロ・トリオ)」の告知映像です~。
宜野座国際音楽祭「Shai Maestro Trio(シャイ・マエストロ・トリオ)」イスラエル・ジャズを牽引する若きピアニスト、シャイ・マエストロは19歳からベース奏者アヴィシャイ・コーエンのバンドで活動、一躍脚光を浴びました。その実力は巨匠キース・ジャレットからも賞賛されるほど。ニューアルバムを携えて、待望の初・沖縄公演ががらまんホールにて行われます。皆様どうぞご来場ください。【日時】2017年9月8日(金)19:30開演(18:30開場)【場所】がらまんホール【料金】一般前売 4,500円(当日 5000円)村民割引 3,500円(村民割引は村内在住、在勤者のみ)学生割引(小学生〜高校生) 2000円*全席自由*未就学児の入場不可【出演】シャイ・マエストロ Shai Maestro(pf)ホルヘ・ローダー Jorge Roeder(B)ジヴ・ラヴィッツ Ziv Ravitz(Dr)【ホールHPチケット予約】http://garaman.jp/events/form.php?num=222
宜野座村文化センターがらまんホールさんの投稿 2017年8月12日
この人のピアノの音は、とても静かでスッと心に沈んで入ってくる様な気がします。
上記の動画は、セカンド・アルバム「The Road To Ithaca(ザ・ロード・トゥー・イサカ)」の楽曲を使用しているのですが、このアルバムがとても良作なのです。(映像で使ったのは「Cinéma G」「Gal」の2曲。)当時リアルタイムで購入し、よく聴いていました。
イスラエル・ジャズ特有の異国情緒溢れるメロディーは非常に美しく、すべての楽曲が緻密に作られているのがわかります。
シャイのピアノは繊細なタッチで軽やか、でもアツいところはアツい!「Paradox」かっこいいですよ~!ジブ・ラヴィッツのドラムはパーカッション的アプローチも多く、実に多彩な音色を聴かせてくれます。「Zvuv」の冒頭はまさにそんな感じ。ホルヘ・ローダーのベースも素晴らしい、「Cinéma G」のソロもとても素敵です。それぞれの演奏技術の高さはもちろんですが、ピアノトリオ、バンドの一体感があって、一つの流れのようにうねりながら物語を紡いでいくよう。最後の曲「Malka Moma」だけ歌入りなんですね。透明感のある歌声、旅の終わりに相応しい感動的な曲です。
ともかく、全曲を通してアルバムとしてのクオリティが高い!(これは余談ですが、このアルバムがキース・ジャレットに称賛された模様。)基本YouTubeにもあるので、是非聴いてみてくださいね。気に入ったらアルバムを通しで聴くのがオススメです!
最新作の「ザ・ストーン・スキッパー」も要チェックですが、こちらもおすすめ!というブログでした。
皆様、9月8日は是非がらまんホールへ!
【ホールHPチケット予約】http://garaman.jp/events/form.php?num=222