2月26日(日)弧の会「コノカイズム」

2月26日(日)弧の会「コノカイズム」

満員御礼!ありがとうございました!

一部は「松竹梅鶴亀」と「酒餅合戦」、二部は「御柱祭り」の構成でした。

ゲスト出演は佐辺良和さんを中心とする若手琉球舞踊家の皆様。
「弧の会」との共演ということもあり、日本舞踊の「素踊り」を参考に趣向を凝らした新たな「松竹梅鶴亀」を披露してくれました。

泡盛も取り込んだコミカルな「酒餅合戦」。

そして代表作、「御柱祭」。映像は拝見しましたが、本物はやはり迫力が凄い。
コンテンポラリーダンスのようでもありました。

マーチングや集団行動のように完全に一致した動きではありません。
それぞれの流派の動きなのか個性なのか、少しずつ動きは違っていてそれがまたよい。流麗で滑らかな上体と足さばき。盛り上がった時のアクティブで激しい踊り。笛と太鼓、太鼓と掛け声のみのシンプルな楽曲に否応なく胸が高まります。

日本舞踊とは、こんなにも胸に迫るものなのか。

熱気が会場を包み、まるで本物の祭りに立ち会っているかのような気持ちになりました。

弧の会の躍進はこれからも続きます、いつの日か「古典」と成り得ることを目指して。

素晴らしい舞台を、ありがとうございました!