本日はJAZZ in GINOZA 2011 フランク・ゴードン スペシャルコンサート~アメージンググレイス~が行われました。
今年も参加で素晴らしいエモーショナルなサックスを聞かせてくれたレイモンド・マクモリーン
人柄の良さがそまま音になって優しくウォームな音色を奏でてくれた和田充弘さん
今回初参加のベーシスト高尾英樹さん、これぞベースという感じだが、さりげなくバンドを底支えするいつも笑顔のベースマン!
同じく初参加のドラマー小松伸之さん、確かなテクニックに支えられたドラミングには圧倒されました。それにしても楽しそうに演奏していました!
第一部のプロに唯一学生参加の琉大ジャズ研のピアニスト池田明帆くん、若いそのパワーはプロミュージシャンの中でも炸裂していました。
第一部以降は学生のステージとなりました。
琉球大学ジャズ研究会のみなさんです。
東北大学モダンジャズ研究会のみなさんです。
どちらも、最初はちょっと緊張していましたが徐々にヒートアップしていきました。この後は2大学合同グループで2曲演奏しました。
とても3日前に初めて出会ったとは思えない息の合った演奏でこれも音楽の成せる技ですね。
休憩はみなさんホールのカフェで一息。。。
ロビーには東北大学学生が実際に体験した思いを綴った震災ノートを掲示、中央には沖縄から東北の方へとメッセージボードも設置しました。
さて、第二部はプロと学生によるブルース演奏に始まり、
今回のテーマであるアメージンググレースに。
不気味な静けさの中音楽が始まります。その中で学生の震災ノートが朗読されました。
その後、震災の混沌が音楽で表現され(かなり不気味な、現代音楽でした)
悲しみの行進が行われ、悲しみの音色が
それでも明日はやってきて、人々は歩み続ける
希望を持って
終わると同時に拍手の嵐が。。。スタンディングオベーションまで。
とても文字ではうまくお伝えできませんが、胸が熱くなり、涙が流れるコンサートでした。東北の方々へきっと思いが届いたと思います。ご来場された方々もどうもありがとうございました。
コンサート終了後はロビーにテレビ局が3社も来てみんな取材、取材、取材でした。
関係者、ミュージシャンもメッセージを
ゴードンさんも
この後は、さぁお待ちかねの打ち上げタイムでみなさん大盛り上がり!というか演奏も終わりリラックス~、学生さんはそれは緊張したでしょうね、大勢のお客さんの前でプロの演奏者と共演。。。緊張しないわけないですよね。でもこれを今後の糧にもっと音楽を学び楽しんでください。
みなさん本当にお疲れ様でした。東北大学のみなさんもまた来てくださいね!